AWS認定DevOpsエンジニア – プロフェッショナル合格体験記
ハイパーDevOpsクリエイターのまるりんです。
2021年中盤にAWS認定DevOpsエンジニア - プロフェッショナル(略称DOP)に合格しました。 スコアは800点台でまずまずな感じでした。
DOPはCloudFormationによるインフラのコード化およびCodeシリーズを用いたCI/CDパイプラインの構築に関する知識を深めたい方に向いている試験です。 個人的な難易度としてはプロフェッショナルレベルなため意気込んでいましたがそこまで難しくなかったと思います。 難易度のイメージとして、業務でCloudFormationによるインフラのコード化とCodeシリーズを用いてCI/CDパイプラインを構築している方であれば追加でUdemyの問題集を解くと比較的すんなりと合格できると思います。
対策期間は約1ヵ月でした。
まず、AWS認定のページにある「試験ガイド」と「サンプル問題」を見て何が問われているのか、どのような問題が出題されるのかを把握しました(サンプル問題は計2回解きました)。
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-devops-engineer-professional/
勉強法は実際にCI/CDパイプラインを構築することとUdemyの問題集を解きました。 CloudFormationを用いて以下のパイプラインを作ってみました。CodeBuildで使用するbuildspec.ymlも作成しました。
- AWS SAM
- ソース取得→CodeBuildでパッケージ作成→CloudFormatonのチェンジセット作成→チェンジセット展開
- ECS
- ソース取得→Dockerfileビルド→ECRへプッシュ→ECSタスク定義の更新
- React
- ソース取得→Reactのビルド→S3に配置
Udemyの問題集は本番と同じ問題数(75問)の演習テストが4セットあります。
AWS認定 DevOpsエンジニア – プロフェッショナル (DOP-C01) 模擬試験 (2021年試験対応版)
今回は時間があまりなかったのでテスト1を5回解いて正答率を80%越えにし、テスト2から4は流す程度に1回ずつ解きました。 例によって正誤にかかわらず解説は丁寧に読みました。正答の解説を読む理由は、自分が思っている正解の根拠と解答に書かれている根拠を照らし合わせるためです。 また、AWSから出ているDOPの模擬試験を受けました。模擬試験は何らかのAWS認定を取得していればクーポンで無料購入できます。 解答後1時間くらいで正答率のパーセンテージが届きました。試験当日の深夜に受けて、60%というスコアが返ってきたときは焦りました。
本番では余裕を持って問題を解くことができ、試験中にこれは合格したかなという手応えでした。 ちなみにElastic Beanstalkに関する知識は完全に忘れました笑。