仲間に支えられて成長中!外国人インターン生活
プロフィール
留学生として日本に来て5年。現在大学3年生で、授業の一環であるインターン生として、2名(もうひとりは日本人)でイーエックスメディアにお世話になっています。言葉や文化の違いに戸惑いながらも、毎日少しずつ成長し、日本のビジネスマナーや働き方を学び、異文化の中で新たな自分を発見する日々です。皆さんのサポートを受けながら、これからも挑戦し続けていきたいと思っています。
(自分の人物紹介)
名前:Kaki
生年:1999年
出身地:中国
趣味:料理
特技:写真撮影
職業:留学生
性格:穏やか
好きな食べ物:日本の醤油ラーメン
今日は、これまでインターンシップでやってきた内容を服部社長へ報告し、引き続き進める許可を得るための提案をしにオフィスにきました。提案した後は、懇親会があり、その時間までオフィスを見学しました。中国人留学生インターン生の視点でその時の感想を伝えします。
オフィスに行って、社長に提案プレゼン
これから社長に提案プレゼンします。
これまでは指導担当者と話すことが多く、社長と話をする機会が少なかった。仕事に厳しい気がするのでとても緊張しています。
服部社長に自分の内容を報告しに行った時のことです。今振り返るとちょっと面白いのですが、自分の日本語レベルでは、なかなか言いたいことがうまく伝えられませんでした。報告の前に自宅で練習もしたのに、いざ本番になると、資料の発表順序さえ思い出せなくなりました。指導担当から「発表の時は、自分の言いたいことを伝えれば十分だよ」と事前にアドバイスしてくれたのに、その瞬間は焦ってしまい、「やば…これはもうダメだ…」と思いました。それでも何とか発表を続けましたが、社長が提案の目的について質問してきた時、自分の説明がうまくできていないことがわかりました。自分の回答もあまりはっきりしていなかったため、結局ほとんど指導担当者が代わりに答えてくれる形に…。まるで、自分の発表なのに自分だけが局外者みたいな、ちょっと気まずい状況になってしまいました。
その後、服部社長は私の提案についていくつかアドバイスをくださり、指導担当者も発表後に振り返りを手伝ってくれました。「発表する時、作った資料を中心に説明するではなく、資料を使って補足説明を行い、相手が自分の言いたいことをより理解しやすくすることが大切です」。もう一人のインターン生も、服部社長からもらったアドバイスを書記してサポートしてくれて、本当に感動しました。みんながこんなに助けてくれることで、「自分はまだまだだけど、いつかみんなみたいにもっと成長したい」と強く思いました。
懇親会までの時間で、オフィスの見学
服部社長への報告が終わって、このあと、懇親会(焼肉)に行くけれど、それまで時間あったので、ちょっとオフィスの見学をしました。
オフィスの入り口:さあ、オフィス見学に準備できたか?
社長への報告を終えて少しホッとした私。
オフィスの入り口に立ち、ふと深呼吸して気を引き締める。『さあ、オフィス見学に準備はできたか?』と自分に問いかける瞬間。ここを通るたびに、ただのドアが見学モードへのスイッチに変わる気がする。今日も一歩踏み出して、exMediaの魅力を見つけよう!
オフィスからのお菓子話
オフィス見学の時に、面白いことがありました。オフィスに入ってすぐ、お菓子の棚や冷蔵庫を見つけました。もう一人のインターン生が「冷蔵庫の中を見てもいいですか?」と服部社長に聞いたら、社長が来て冷蔵庫を開けて私たちに少し分けてくれました。好きなお菓子があったので「これも持って帰っていいですか?」と聞いたら、服部社長が「ダメだよ。他の人の食べ物だから」と言いました。冷蔵庫の中でおやつばかりで、普段はオフィスにいない皆んなの食べ物を守っている。服部社長はこんなかわいい面もあるかって思いました。
※ 冷蔵庫の中身は社外秘と言われたので写真はありません。
オフィスの魔法:この棚からエネルギーを抽出
オフィスの入り口近くの棚にコーヒーがたくさん。
「エネルギー抽出」疲れたときにここへ来て、好きなコーヒーを一杯飲むだけで元気が出る。まるでゲームの「HP回復」のように、エネルギーチャージ完了!「よし、今日も頑張るぞ!」と社員はそう思っているのかなぁ。
社長の秘密を見つけよう
オフィスの中を進んでみることにしました。
社長の席の近くにある書棚が目に入った瞬間、「お、これは社長の秘密が隠されているかも?」とワクワクしてきました。
そーっと近づいてみると、そこにはいろいろなIT系の本がずらりと並んでいました。Java、Linux、SQL…と、なんだかIT系の本ばかり。もしかして、社長は隠れエンジニア!?※ 普段は静かで落ち着いた雰囲気の社長が、この本を読む姿を想像すると、ちょっとおもしろい気分になりました。
※ 服部社長はエンジニアです。隠してはいません。(指導担当から補足)
真剣に仕事しているけど、そのあと焼肉を考えているであろう顔
オフィスの奥にある机で仕事をしている社長!
オフィスの席に戻った社長は私の発表を理解するために、きっと大変だっただろうし、エネルギーを費やしただろう。
真剣な顔で仕事をしているけど、「仕事を終わったあと、エネルギーを回復ために焼肉を食べに行こう」ってそう思っているのだろう。
社長インタビュー
オフィスで社長と話す時間があったので、インタビューしました。
Q:このオフィスのこだわりはありますか?
3年ほど前に、オフィスを移転しました。以前も神楽坂だったのですが、今回は 神楽坂下で、飯田橋 駅からも近い場所を選びました。オフィスは7階で眺めがよいです。
あと、フリーアドレスのスペースをつくりました。
フルリモートなので、普段は社長が一人でいることが多い。社長はオフィス奥の机でひとり仕事している。
手前の机はフリースペース。オフィスに来た人が自由に使えるようになっています。
Q:社員とのコミュニケーションはどうしていますか?
フルリモートなので社員と直接話をする機会は少ないです。だけど、Slack、Backlogなどのコミュニケーションツールを活用しています。
みんなで懇親会
報告が終わった後、みんなで焼肉を食べに行きました。
服部社長(右後)、指導担当(右前)、インターン生2名で焼肉屋さんにいきました。
サプライズのお肉ケーキには驚きました!初めて見たので本当にびっくりしましたけど、みんなで盛り上がれて嬉しかったです。肉ケーキって面白いですね。
もう一人のインターン生の誕生日が6月だったけど、その時はみんな集まれなくて、4か月遅れですが今回ようやくお祝いすることに。
焼肉を楽しんでいると、店員さんが特別な“誕生日ケーキ”を持ってきました!それは普通のケーキじゃなくて、お肉でできたケーキだったんです!上には小さな花火がついてて、お肉がバラみたいに綺麗に盛り付けられていて、みんなびっくりしつつもほっこりした気持ちになりました。
まとめ
社長の色々な表情、みんなが助けてくれた場面、社員へに気遣いって色々なこと見られた一日でした。
今回の懇親会やオフィスでの見学を通して、社長との距離が縮まったのは感じていますが、まだまだ緊張感もあります。会話をする時も、「ちゃんと伝わっているかな?」と考えたこともよくあります。
普段、社長とあまりコミニュケーションしないんですが、こうした懇親会やオフィスでの雑談を通して、ただ厳しいだけではなく、ユーモアや親しみやすさを感じる場面が増えてきました。まだまだ緊張もありますが、自然体で関わりながら、少しずつ成長していけるよう努めたいと思います。
最後に、
今回のインターン生二人で、Blog記事を書きました。神楽坂を散歩したり、神楽坂まつりに参加したりして感じた、神楽坂の魅力を発信しています。また、社員インタビューでは学生視点で根掘り葉掘り聞いていますので、ぜひ読んでみてください。